WHOが提唱する「6つのF」を重視している「四天王寺和らぎ苑（障害児者医療福祉センター）」

大阪府下で2か所目の重症心身障害児施設として2001年に開所

大阪府下で2か所目の重症心身障害児施設として2001年に開所しました。

重症心身障害のある方をはじめ、脳性まひや発達障害など、小児期に発症した障害のあるすべての方を対象に、生活の質を上げる支援を実施しています。

入所サービスとして医療型障害児入所施設・療養介護を実施

四天王寺和らぎ苑（障害児者医療福祉センター）では、入所サービスとして医療型障害児入所施設・療養介護を実施しています。重症心身障害のある方が生活の中で生きがいを見出せるように、医療・看護をはじめとする各専門分野のスタッフが一丸となって支援しているそうです。

管理栄養士も在籍していますので、嚥下状況に合わせた食事を提供できます。なお、学齢期のお子さんについては、施設内で開校する訪問学級への通学が可能です。

通所サービスでは生活介護や放課後等デイサービスなどを提供

通所サービスは、在宅介護を担うご家族の負担を軽くする目的で実施されているサービスの総称です。生活介護・児童発達支援ひまわり・保育所等訪問支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援の5つのプログラムを軸に、重症心身障害のある方の生活をサポートします。

プログラムによって対象年齢や利用条件、サービス内容などが異なりますので、利用を希望する方は公式サイトを確認するか、メールフォームなどから問い合わせましょう。

在宅サービスでは医療型短期入所を利用可能

在宅サービスとしては、医療型短期入所サービスを提供しています。

重症心身障害のある方が、家庭において病気や出産、冠婚葬祭などの理由により医療サービスや介護を受けることが難しい場合に、数日間から利用可能です。

概要