保健・医療・福祉のチーム体制で生活を支援「大阪発達総合療育センター」
日本で初めてボバースコンセプトを導入した施設
大阪発達総合療育センターは、日本で初めてボバースコンセプトを導入した施設です。
中枢神経系疾患のある子どもや成人のケアとマネジメントを両立させる考え方で、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療と生活支援を提案します。
入所サービスは「わかば」と「フェニックス」を展開
入所サービスとしては、「わかば」と「フェニックス」の2種類を展開しています。「わかば」では、お子さんの症状に応じて整形外科手術や検査、リハビリテーションを実施し、身体機能の向上・改善を目指しているそうです。
「フェニックス」には自分の意思で身体を動かせない方や言葉で気持ちを伝えられない方が多数いますが、手や指、視線などを使ったコミュニケーションを駆使し、一人ひとりの思いをくみ取った支援を実現しています。
通所サービスは「ふたば」や「なでしこ」など多数提供
通所サービスとしては、「ふたば」や「なでしこ」など多数提供しています。「ふたば」は就学前の子どもたちを対象としたサービスで、地域や小学校で楽しく主体的に過ごせるよう全般的な支援を行うのが特徴です。
「なでしこ」では、日常生活における基本動作の習得や遊びを通して、集団生活になじめるようサポートしてきました。これらのほかにも、耳や言葉に障害のあるお子さん向けの通園施設「ゆうなぎ園」なども展開しています。
ショートステイや訪問看護などのサービスも実施
在宅支援として、ショートステイや訪問看護などのサービスも実施しています。
また、急病時の対応やかかりつけ医の紹介をする医療コーディネート事業やヘルパー事業なども手がけていますので、必要に応じて相談してみてください。
概要
| 名称 | 大阪発達総合療育センター |
|---|---|
| 所在地 | 〒546-0035 大阪府大阪市東住吉区山坂5丁目11-21 |
| 電話番号 | 06-6699-8731 |
| URL | http://osaka-drc.jp/ |